V-RAPTOR 8K VV 及び S35 の新ファームウェア(1.6.1 beta)について
V-RAPTOR 8K VV 及び S35 の新ファームウェア(1.6.1 beta)について
RED 社より新ファームウェア(1.6.1 beta)が発表されましたので、弊社にて、V-RAPTOR 8K VV 及び S35 にて新ファームウェアをテスト検証いたしました結果、現状問題なく動作しております。
beta 版ファームウェアとなりますので、お気づきの点等がございましたら下記のボタンからまたは red@raid-japan.co.jpへお問い合わせくださいませ。
リリースノート
V-Raptorファームウェアのアップグレード
- upgrade.binをCFexpressカードの/upgradeディレクトリにコピーします。
- カメラの電源を入れ、CFexpressカードをV-RAPTORメディアスロットに挿入します。
- Menu > Maintenance > Upgradeに進み、OKを選択します。
- カメラがアップグレード処理を開始し、自動的に再起動します。
- Menu (メニュー)] > [System Settings (システム設定)] > [System Status (システムステータス)] > [Camera Info (カメラ情報)] を選択し、カメラの起動後にファームウェアのバージョンを確認します。
raptor 1.5.4からの主な変更点
- オートフォーカスに顔検出機能を追加
- カメラ内オンラインファームウェアアップグレードが可能になりました
- 高度な再生コントロールの追加
- RED Connect SMPTE 2110のサポートを追加
- RED Connectのリターンフィードに対応
- RED Connect NMOSサポートを追加
- マルチキャリブレーション管理の追加
- ISOの表示モードにゲイン(dB)の追加
- リモートシャットダウンコマンドを追加
- UDPディスカバリーの追加
- S3 認証情報のWeb UIを追加
- 再生時の HANC データにクリップ名を追加
- DSMC3 RED Touch 7″ 5.5.0βファームウェアの追加
- DSMC3 RED Touch 7″ 5.50beta GIOスコープインターフェースの追加
- DSMC3 RED Touch 7″ Page Systemを無効にする機能を追加 (5.5.0beta)
- DSMC3 RED Touch 7 “にエディットリスト機能を追加 (5.5.0beta)
- RCP 送信メッセージの最適化
- PTP ロックの改善
- DSMC3 RED Touch 7″ (5.5.0beta) の再生トランジションを改善
運用上の注意点
- RED CONNECTはライセンスが必要な機能です。詳しくは https://support.red.com/hc/en-us/articles/7391709361683 をご覧ください。
- USB-Cテザリングにおいて、一部のデバイスで断続的に接続に問題が発生する場合があります。
- 未承認のメディアやバッテリーを使用した場合、警告メッセージが表示されます。