
“Boltを手配して“ がデファクトスタンダード
「“Boltを手配して“という言葉がデファクトスタンダードになりつつあります。」
そう語る林氏は、業界に20年以上も携わり、映像制作のプロデューサー/ディレクターとして活躍している大ベテラン。実写映像を中心に、広告映像、商業映像、自主映画まで多岐にわたって仕事をしており、様々なポジションをこなしています。
「現場にいる際は『演出家とどのようにコミュニケーションすることで効果的で素早く最良の絵を取るか』また、演出時には『いかに技術の人々のスキルを借りながら、最大限の効果を得て最良の絵を撮るか』とマネジメントに対する高い意識を保つようにしています」。そのような熱い想いを抱き、日々仕事と向き合っている林氏をはじめとする撮影部の仕事量はかなりの量になるとのこと。
それを軽減するために、関係プロダクション内でケーブルレス環境を構築する計画が立ち上がり、Bolt 4Kで実践テストを行ったというのです。
Bolt 4Kのスペック
Bolt 4Kのスペックについて林氏は、
- 独自のテクノロジーで、従来のBolt以上に高い信頼性とパフォーマンスを発揮
- 次世代パネルアンテナの利用で、見通し最長1.5km先まで伝送が可能
- 従来のモデルでは出来なかったモデル間互換を実現
- Bolt 4Kの3つのモデルであれば送受信機を組み合わせて利用でき、画質の劣化なくメタデータの送受信も可能
このような点をあげて下さりました。
その中でも、最大接続数が以前の4台から6台まで増幅し、さらに最新ワイヤレステクノロジーにより受信数が増えても、画質を損ねることも送信の安定性が失われることがないという点が大きな魅力であると言い、
- HLG、PQ、HDR-10の規格に準拠し、深く正確な色表現とロスレス高画質を実現
- 10ビット、最大2160pまでの解像度に対応
と加えて挙げて下さり、「はっきりいって、死角なしですね」と熱く語ったのです。
Wi-fiという目には見えないもの
最後に
今回、林氏に試していただき、Bolt 4Kの安定性と快適性が実証されたと言っても過言ではないでしょう。撮影部のストレスや負担を軽減し、パフォーマンスを下げることなく作業効率もアップするというハイスペックさを搭載したBolt 4K。
最後に林氏はこのような言葉で締めくくって下さりました。
「Bolt 4Kは、業界のデファクトスタンダードとして“単なる映像を確認できる“から、”クリエイティブな判断が出来るツールに進化した“と言えます」。
このような数々の林氏の言葉からも、Bolt 4kは次世代の映像業界に大きな可能性をもたらしてくれるに違いないでしょう。

林 和哉
映像プロデューサー・ディレクター・俳優
脚本・撮影・編集・合成など多岐にわたる知識と、撮る側と撮られる側の心理の違いを明確に把握し指摘する演出で、独自の世界観を表現した作品を制作、長編映画「警泥」が’08上海国際映画祭アジア新人賞入選など、国内外で評価を受けている。
映像専門雑誌への執筆も多く、専門学校や各種映像セミナーで後進の育成にも積極的で、講師経験も豊富。
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