リリース日:2016年2月11日
追加機能
1. 700 Lightシリーズのモニターに対応したファームウェアです。
注意: v2.2より前のバージョンのファームウェアを700 LIGHTシリーズのモニターにインストールしないでください。
2. “long cable support”をオプションで追加いたしました。これにより50フィート(約15メートル)以上のケーブルを使用時にSDI信号の受信が向上しました。
(チェックは常に入れておいて問題ありません。短いBNCケーブルを使用時に不具合がおきましたらチェックを外してください。)
3. モニターにReverse LOG LUTのライブラリーを追加しました。LOOK Toolのどのページからもアクセスできます。
4. Default Calibration LUTが702, 702 Lightそして701 Lightに追加されました。
5. モニター上の “Status Display” 設定メニューでも可能になりました。
下記が表示されます:
– 入力信号の種類(SDIまたはHDMI)
– 入力フォーマット
– 時刻
– バッテリー状況- ボルテージ及びキヤノンのLP-E6を使用時は残りのパーセント表示。
6. LUTに明暗を調整できるスライダーがつきました。
– Output PageでLUTの明暗をスライダーで調子した場合は同様に反映されます。
7. ベクトルスコープが追加されました
– ベクトルスコープはLUTをあてた場合反映して表示します
8. SDIのRECトリガーの信号が来た場合に自動的に静止画を1枚キャプチャーする機能がオプションで追加されました。
(LUTがあたっている場合は、LUTがあたっている映像が静止画としてキャプチャーされます)
9. キヤノンバッテリー使用時に、バッテリー残量が15%以下になると低バッテリー表示が上部に表示されます。
10. 起動時及び個々のページの背景色が黒から濃いグレーに変更されました。
向上点
1. “Calibration”設定ページの向上
– “Brightness, Contrast” の名称をそれぞれ “Black Point, White Point”と変更しました。
2. “No Signal” と表示されていましたが信号の種類も記載されるようになりました。
-> “No HDMI Signal” | “No SDI Signal”
3. ゼブラは最大で2種類同時に表示できるようになりました。
4. 波形の向上:
– 明暗を選択できるようになりました。
– “LUMA” モードの際に色を選べるようになりました。
5. LUTサポートの向上:
– マイナス値の含まれるLUTを読み込むことができるようになりました。
– LUTの値が0.0-1.0間であるが、 1.0以上の不正な値も含まれている場合でもデータを読み込みます。
バグ修正
1. モニターを上下にした際にジョイステックの動きが変わらない不具合を修正しました
概知の問題点
1. 音声データはHDMIまたはSDI上でダウンストリームでは通らない
– オーディオメーターとヘッドフォン出力はダウンストリームモニターでは動作しない
推奨使用方法:
SDI経由でFlanders Monitorに出力する場合, Flanders monitorをできるだけ入力ソースに近い接続にしてください。1台以上の機器が間に入る場合、FlandersのモニターはHDMI → SDIの変換の安定性に問題があります。
まず、外部収録機器はソースとなる機器に接続してください。 そしてSmallHDモニターはソース機器ではなく、外部収録機器に接続してください。
概知のビデオフォーマットの非互換について
詳細に関しましては”ファームウェア2.1で500及び700シリーズに追加された機能”をご参照ください。
500、700シリーズモニターのファームウエアアップデート方法
詳細に関しましては”ファームウェア2.1で500及び700シリーズに追加された機能”をご参照ください。