ファームウェアバージョン:DSMC2 BETA BUILD V6.4.17

リリース日:2017年3月31日

RED DIGITAL CINEMAより”DSMC2 BETA BUILD V6.4.17”がリリースされました。詳細は下記となります。

注意: REDCINE-X PROとRED ROCKETインストーラーまたはROCKET-X のインストーラーの最新バージョンを red.com/downloadsからダウンロードしてください。
重要:
• WEAPON, EPIC-W, SCARLET-W, RED RAVENをv6.4.17にアップグレード後はv6.2.64、v6.3.47より以前へはダウングレードできません。
• REDMOTEのファームウェアを v9.7.×にアップグレードする必要があります。 red.com/downloadsからファームウェアをダウンロードしてください。
• REDMOTEのアップグレード方法に関しましては、red.com/downloads,のオペレーションガイドを参照してください。
• v4.0.xまたはそれ以降で作成されたプリセットファイルはv6.4.17と互換性があります。
• RED Touch 7″ LCDのファームウェアのアップデートには最大8.5分かかります。アップデート中はLCDには進行中と表示されます。もし、アップデート中にカメラの電源が落ちてしまった場合はカメラの電源を入れてください。LCDのアップグレードが再開します。アップグレード中、LCDはブランクになり、PWR/REC LEDが緑に点滅します。
V6.4.17へのファームウェアのアップグレード方法
注意:User Preset, Look, そしてCustom Overlayのファイルはv6.2.3以降からのアップデートの際には保存されます。
1. お持ちのパソコンにSSD (RED MINI-MAGまたはREDMAG 1.8″)を接続します。
注意:REDCINE-X PROがインストールされたMACの場合、RED WatchdogがSSDをデフォルトでRead-Onlyとしてマウントします。(SSDにファームウェアアップグレードなどの書き込みすることができない状態です。)SSDにファームウェアをコピーする前にMountの設定を変更してください。
2. www.red.com/downloadsから最新のファームウェアをダウンロードしてください。
3. zip形式でダウンロードされますので、解凍してください。
4. SSDの直下にあるforce_upgradeフォルダーにコピーしてください。
5. SSDをアンマウントして取り出してください。
5. カメラの電源が切れており、REDMOTEが取り付けられていないことを確認してください。
6. force_upgradefフォルダーのあるSSDを挿入してください。
7. DSMCの電源を入れてください。
アップグレードは電源が上がると自動的に開始します。
アップグレード中はファンが高速で稼働し、PWRとREC LEDは緑で点滅します。おおよそ15秒後にLEDの点滅が止まり、カメラの電源が落ちます。アップグレード中は外部モニターには何も表示されません。
8. カメラの電源が落ちた後、SSDを取り出し、10秒待ってください。
9. カメラの電源を入れてください。
カメラはすべての取り付けられたモジュールをアップデートするのに、30秒以上かかります。この間PWRとREC LEDは緑で点滅し外部モニターには何も表示されません
10. Menu > Settings > Maintenance > System Status > Camera Infoで、ファームウェアのバージョンを確認してください。
11. 収録でSSDを使用する前に、SSDはフォーマットしてください。
V6.3.78からの重要な変更点
• HELIUMにIPP2サポートを追加しました。
• UDFファイルシステムを追加しました。
• 4GB以上のApple ProResファイルサポートを追加しました (UDFのみ)。
• Varispeedオーディオサポートを追加しました。
• 起動時にスプラッシュスクリーンを追加しました。
• Overlay再生用 RAW/Log Viewインジケータを追加しました。
• IPP2 CreativeCube 3D LUTメタデータを追加しました。
• 8K 8:9フルハイトアスペクト比(16:9 @ 2x ANA) を追加しました。
• 再生時3D LUT サポート (IPP2のみ) を追加しました。
• WiFi Ad-Hoc モードへのIP Address表示を追加しました。
• R3Dユーザメタデータを追加しました。
• HELIUMカメラ向け新規ISOキャリブレーションを追加しました。
• HELIUM カメラ向け「新規 ISO カリブレーションを使用」 チェックボックス (デフォルトは有効) を追加しました。
• log_filesディレクリを追加しました。
• Apple ProRes 422/422LT60fpsまでのオーディオ・バッファ・オーバーフロー・エラーを修正しました。
• カメラキャリブレーション後画像に横線が出る現象を修正しました。
• 特定の文字でのキャリブレーション名変更の失敗を修正しました。
• ハイフレームレート時の8KHD録画エラーを修正しました。
• ハイフレームレート時のWEAPONセンサーflip/mirrorの問題点を修正しました。
• PRESETリストを更新しました。
• GIOスコープゾーンを改善しました。
• 8K HELIUM キャリブレーションを改善しました。
• 8K VV キャリブレーションを改善しました。
• Enhanced AFコントロールを削除しました。
V6.4.17操作上の注意
• Pre-Recordを使用する前に、メディアが確実にフォーマットされていることを確認してください。
• 水平の機能に必要なGyroキャリブレーションは使用前に終わらせてください。
• GEN ICONが点灯または黄色ではない場合は 3D syncをしないでください。
• Image Magnifyはプレビュー時のみ使用可能です。
• HD-SDIはTrue Progressiveのみになり、1080iまた1080PsFの信号には対応していません。

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