RED DIGITAL CINEMA社より、
Sean Ruggeri氏を迎え最新の RED Digital Cinema と NVIDIA のコラボレーション で登場した
新しいCINE-XとRED SDKを中心に、快適な8K 編集の扉を開く事によって訪れる RED 8Kと大判センサーの世界、REDの利点をご案内します。

プロダクトスペシャリスト Sean Ruggeri氏によるセミナー内容
・MONSTROと8Kの利点
・IPP2
・Nvidia GPUを使った8Kワークフロー

日時:5月20日
Open:13時~17時
セミナー:14時~16時

場所:RAID SHOP
〒105-0023
東京都港区芝浦1-13-10
第3東運ビル 3F  株式会社小輝日文内
TEL 03-5765-2044


以下は過去掲載された開発中の記事の転載(翻訳)です。

RED Digital Cinema と NVIDIA、8K 映画の編集を現実のものに

BY ANDREW PAGE · DECEMBER 20, 2018

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新しい NVIDIA RTX を活用した REDCODE RAW SDK によって、コンテンツ クリエイターはリアルタイムの 8K ビデオ編集が可能に。

先週、ハリウッドの歴史ある劇場、リンウッド ダン シアターで開催された業界イベントで、RED Digital Cinema と NVIDIA のコラボレーションの成果が発表され、8K ビデオの編集作業が、より簡単にわかりやすい方法で扱えるようになったことが明らかにされました。

Adobe、Colorfront、HP およびその他のリーダーたちを前にして、RED と NVIDIA は、NVIDIA CUDA を搭載した REDCODE RAW デコード SDK を発表しました。これにより、ソフトウェア開発者およびスタジオは、8K ビデオでの作業を新しい、パワフルな方法で行うことができるようになります。

RED Digital Cinema の社長であるジャレッド ランド (Jarred Land) 氏は、次のように話しています。「私たちのミッションは、あらゆる場所のコンテンツ クリエイターが映画並みの画像と性能を得られるようにすることです。RED、NVIDIA および私たちの業界パートナーは、不公平をなくそうとしており、誰もが高解像度の処理と画像品質のテクノロジを利用できるようにしています。」

数百万台の 4K テレビが毎月、消費者のもとに届いており、Netflix や Hulu、Amazon などが、それに合わせたフォーマットで圧倒的な本数のコンテンツをストリーミング配信しているほか、今年、10 万台の 8K テレビがマーケットに出荷されており、8K はビデオの新たなフロンティアとなりつつあります。

しかし、今日のビデオ エディターたちが 8K で本当に重要だと考えているのは、4K の編集作業をより柔軟にできるということです。「オーバーシュート」の解像度では、クリエイターは、ショットの最良のパートでのカメラの安定、パンニング、トリミング、ズームインといったビデオ編集作業でより多くのことができるようになります。また、コンポジターは、キーイングおよび画像トラッキングで、マスク処理をより精密にできるようになります。

8K から 4K にダウンサンプリングするだけで、ノイズのようなアーティファクトを減らすことができ、より高い品質のビジュアルを作り出すことができます。8K は 4K のちょうど 4 倍のサイズであるため、作業ははるかにシンプルになります。

ただし、8K の作品が増えると、莫大な処理能力のある CPU または RED ROCKET-X のような単一目的のハードウェアが必要となり、ほとんどのコンテンツ クリエイターにとって、それらは手の届かないものとなっています。今、それが変わりつつあります。

8K 編集の扉を開く

今年の 4 月、NVIDIA と RED は、これまでコンピューターに依存していた REDCODE RAW 映像のデコーディングとディベイヤ処理を単一の NVIDIA GPU にオフロードすることで、8K ビデオの処理を加速させるイニシアティブを発表していました。

昨夜のイベントでは、1 秒間あたり 24 フレーム以上をリアルタイムで処理する能力が実証され、NVIDIA Quadro RTX 6000 GPU を活用して、単一の CPU の HP Z4 ワークステーションを使ったシステムで、RAW 8K 画像の再生、編集および色調調整が行われました。これにより、6,750 ドルの RED ROCKET-X または 2 万ドルのデュアル プロセッサ ワークステーションを購入する必要がなくなります。

NVIDIA TITAN RTX または GeForce RTX 2080 Ti GPU でも、この 8K 性能を得ることができますので、エディターは、予算または撮影場所に応じて適切なツールを選ぶことができます。

NVIDIA GPU は、事前キャッシュまたはプロキシ生成なしで、RED MONSTRO の 8192×4320 のフレームを 24 FPS で再生することのできる、唯一のソリューションです。GPU は、あらゆるフレームを必要に応じて処理していますので、タイムラインをすばやく、機敏にスキップすることができ、スクラブの調整もなめらかに行うことができます。

さらに、アクセラレーションは 8K に限定されているわけではなく、新しい SDK は、レガシーの GeForce、TITAN、Quadro および Quadro を搭載した、多様なデスクトップ PC やノートブック PC の GPU にも対応しており、4K、5K および 6K のワークフローでも活用することができます。

8K ワークフローのパイオニアである Colorfront もイベントに参加し、リアルタイム以上の速さの RAW 処理と HDR での 8K 再生のデモが行われました。

Colorfront のマネージング ディレクターであるアロン ヤズベレニー (Aron Jaszberenyi) 氏は、次のようにコメントしています。「Colorfront は、これまで数年間にわたって 8K 対応のシステムを送り出しており、RED と NVIDIA ならびに他の業界リーダーたちとともに、8K 向けのより高速でより合理的な未来のテクノロジの誕生を祝うことができ、嬉しく思っています。NVIDIA GPU でウェーブレット展開を可能にする、新しい RED SDK の登場により、Colorfront では、GPU ですべての RAW 処理ができるようになり、AJA Kona5 ビデオ カードを使って 8K ビデオ (最大 60p) をアウトプットできるようになります。リアルタイム以上の速さでの 8K RAW 映像のディベイヤ処理と展開を可能にし、8K HDR モニターで 8K 画像を同時に表示できる最新の技術進歩により、Colorfront とパートナーは、ともに大きな飛躍を遂げることができました」

映画制作者やコンテンツ クリエイターも、今回の技術進歩に沸き立っています。

映画監督兼撮影監督のフィル ホーランド (Phil Holland) 氏は、次のように話しています。「数年前には、映像をエクスポートするときのリアルタイムの再生またはリアルタイムのエンコーディングは、あり得ないことでした。GPU がさらに進化した結果、コンテンツ クリエイターは、このような性能上の進歩を、より一般的なシステムで享受できるようになりました。ネイティブの RAW フォーマットでの作業によって実現する、リアルタイムのエフェクト、大幅に高速化されたエクスポート、ならびにさらに高速化されたアプリケーションの再生はすべて、デジタル シネマ カメラが 4K から 5K、6K、8K、それ以上へと進化しつつある現在において、大幅な時間節約効果をもたらします」

発売予定

リリースされた RED R3D SDK および REDCINE-X PRO ソフトウェアは、2019 年 第 1 四半期末に発売開始の予定となっています。SDK のベータ バージョンは、統合に対応している、主要なサードパーティーに提供されています。REDCINE-X PRO ベータ バージョンについての詳細は、後日お知らせいたします。

リンウッド ダン シアターでのプレゼンテーションをご覧ください。


NVIDIAとREDデジタルシネマが8Kのボトルネックを解決

新しいTuringアーキテクチャーにより、8Kフッテージを扱うアーティストは、制作の流れを妨げる必要がなくなり、編集ツールが追いつくのを待つことがなくなります。

識別力のある家庭では、4Kビデオ解像度が新しいゴールドスタンダードになりつつあります。しかし専門家の間では、本当の輝きは8Kにあります。

この超高HD規格は、離れた場所からでもピクセルが見えない大画面で見事な明瞭さを提供します。

しかし、その能力を強化するには大規模な計算能力が必要です – そしてそれは私たちの革命的なチューリングGPUアーキテクチャと新しいQuadro RTX GPUが完璧な仕事です。

100兆画素とカウント

最先端のカメラは8Kのビデオ(4Kの4倍のピクセルを含む)をキャプチャすることができますが、フッテージを編集する際にそれらのピクセルは膨大な計算ログを生成する可能性があります。

検討してください:8Kカメラは8192×4320、すなわち処理されたフレームあたり3500万画素以上でキャプチャします。そのため、毎秒24フレームでそのビデオをわずか5分再生すると、2500億画素になります。典型的な撮影には何時間ものコンテンツが含まれていることを考えれば、100兆をはるかに超える速さで得られることがわかります。

大量の海洋を処理するために、ポストプロダクションの専門家は、強力で高価なワークステーション、ハイエンドのカスタムハードウェア、および時間のかかる前処理に頼っています。

しかし、それがチューリングによって変わるところです。

大手カメラメーカーのREDデジタルシネマと連携して、チューリングはビデオエディタとカラーグレーダーがフル解像度で8Kの映像をリアルタイムで動作させることを可能にします。 GPU

そしてCPU搭載のワークステーションの半分以下の価格で、このソリューションは、何百万ものコンテンツが視聴されているREDカメラを使用している幅広いポストプロダクション専門家に8Kを届かせます。

REDデジタルシネマの社長、Jarred Landは、次のように述べています。「デコード時間を大幅に短縮するためのNVIDIAとの共同作業により、リアルタイムで8Kファイルを扱う作業がすべての人にとって現実のものとなりました。」

ピクセルパーフェクト:8Kの特典

8Kディスプレイやテレビの市場はまだ始まったばかりですが、8Kで制作し、4Kで配給することで、専門家は利益を得ることができます。8Kカメラからの余分なピクセルは撮影監督にポストプロダクションでより創造的な選択を与えます。

たとえば、最終的な配信形式で画質を損なうことなく、画像の手ぶれ補正や、ショットを再フレーミングするためのパンとズームの柔軟性が高まります。視覚効果の場合は、高解像度の方がトラッキングやキーイングの詳細がわかります。高解像度ビデオをダウンサンプリングすると、ノイズを低減し、高品質を維持するのに役立ちます。

最終結果が4K、8K、またはその中間のどこであろうと、生産パイプラインの各ツールは8Kを処理する準備ができていなければなりません。フレームごとに、シームレスな8K映像でアーティストのビジョンを捉えるカメラを用意することが重要です。その滑らかさを後処理と編集のプロセスに変換することは別のことです。

ビデオ業界がHDから4Kに移行したとき、GPUの採用により、専門家はより高い解像度を処理するための計算能力を得ました。今も、GPUは8Kのために重い仕事をしていて、CPUに他の仕事をさせるために解放しています。

8Kの生の可能性を解き放つ

Adobe Premiere Pro、BlackmagicのDaVinci Resolve、およびAutodesk Flameのようなビデオアプリケーションは、すでにREDのようなカメラからキャプチャされた8K映像を扱うことができます。これにはREDCODE RAWファイル形式で保存されたフッテージが含まれます。これはポストプロダクションのプロにクリエイティブなコントロールを提供しますが、それを処理するための計算上の要求を大幅に高めます。

ただし、当面のコンピュータやワークステーションの処理能力にもよりますが、ビデオグラファーや編集者は、ソフトウェアアプリケーションの解像度を大幅に下げて8Kファイルを見ることになります。フッテージをフル解像度で再生しようとすると、アプリケーションはフレームを落としたり、バッファリング中に再生を停止したりすることがあります。そのため、編集者はスムーズ再生とフル解像度での作業を選択する必要があります。

あるいは、フッテージをより管理しやすいフォーマットに前処理することもできますが、時間とディスク容量がかかります。

REDCODE処理の計算集約的な部分すべてをTuring GPUにオフロードすることで、NVIDIAとREDはポストプロダクションの専門家にフル解像度で8K映像へのリアルタイムアクセスを提供します。そしてそれはチューリングだけのためではありません – この加速はまた他のNVIDIA GPU上のREDCODE処理性能を実質的に高めるでしょう。

8Kフッテージで作業しているアーティストは、編集ツールが追いつくのを待って、クリエイティブの流れを中断する必要がなくなります。

Turingで利用可能なNVIDIA RTX Tensor CoresとRT Coresでも新しい機能が可能になるでしょう。編集者は、AI対応のアップスケーリングのような新しい機能から利益を得るでしょう。それは、彼らがアーカイブの映像を混ぜ合わせたり、8K解像度を超えてズームインしたりすることを可能にします。また、高解像度の3Dグラフィックとタイトルを組み込んでいる人は、ワークフローのクリエイティブな部分に集中するのに時間がかかります。